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華・星リスト

大谷由香さん
小野田優美さん
篠原啓くん
岡村美智子さん
青山泰子さん
photo キャンパスの華・星  

一期生で本当に良かった!

大谷由香さん(地域福祉学科4年)

大谷由香さん  「高2の時、バレー部の顧問に『お前のその身長は生かすべきだ』ってスカウトされて、それからはずっとバレー一筋なんだよ」。地域福祉学科4年の大谷由香さんは、和やかで優しい笑顔が印象的。愛されるキャラクターの秘密は、この雰囲気にあるのかな。「みんなで喜んで、みんなで励まし合う。バレーはチームプレイだから、仲間との信頼関係は本当に大切だよ。英和のバレー部は、仲が良すぎるくらいだけどね」。

  現在は、社会福祉士の資格取得試験を目指して勉強中だという。「下の学年の子たちに不安を与えたくないから、難しいけど頑張ってるよ。4年生は、1期生であることに誇りをもってるんだ。英和に何を残してあげられるのか、すごく考えさせられる」。後輩思いの由香さんから、メッセージをもらった。

 「実習は、授業でやっていることを実際に目で見て『そうそう!』って納得する場。忙しいけど、あっと言う間だよ。知らないうちに自分が成長していて、不思議な感覚になるしね。大学生のうちに、経験できることは挑戦しなくちゃ」

  特別養護老人ホームの実習で、大きな財産を得たという。「おむつを替える仕事をしていた時、おばあさんにすごく衝撃的なことを言われたの。『あんたは、こういうことをされたら、どんな気持ちになる?』って。ハッとしたな。大部屋で、おむつを替えられて、実習期間中は見ず知らずの学生に自分の姿を見られて、いい気分なわけがないよ。業務を覚えることが一番大事だと思って頑張っていたのに、その人の立場に立って考えるということに、どうして気づけなかったんだろう。何事も相手の身になって考える。これは、人生の先輩にもらった教訓なんだと思うよ」。

(河合悠美子)

【第5号 2005年07月22日】

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小野田優美さん(人間社会学科3年)

小野田優美さん  エレガントな雰囲気たっぷり!外見からは想像もつかない強烈な明るさでインタビューに応じてくれたのは、人間社会学科三年の小野田優美ちゃん。入学当初から誰にでも気さくに話しかけ、常に周囲の笑わせ役。そんな優美ちゃんに感化され、元気をもらう人も多いはず。現在、写真部に所属。以前、講演会で真剣な眼差しでシャッターを切っていたが、「実は、人物を撮るのは笑っちゃうくらい下手なの」と苦笑。彼女に写真の魅力を聞いた。

 「一瞬しかない時をカメラに収められるところかな。空をよく眺めるから、空を撮るのが一番好き。電線のような人工物が写らないように気をつけています」。

 大学生活を楽しく過ごす最大のポイントは、友だちだという。「いつも良いことないかな、面白いことないかなって探していると、自然と人間関係の幅が広がっていくの。今の友だちと出会えたことは財産!」。

 大学3年目を迎え、専攻している心理学を本格的に学べるとあって、意気込みも違う。「日々の生活も勉強も何でも楽しくやっていきたい。全てにおいて自分の気持ちに素直に生きたいな」。ポジティブなオーラ全開。底なしの笑顔で語る瞳は、美しく輝いていた。  

(河合悠美子)

【第4号 2005年04月05日】

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篠原啓くん(人間社会学科3年)

篠原啓くん  “英和の祭典”楓祭 で、今年も各サークル、部活の活躍が見られた。中でも一日目に素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた軽音楽部。その部長である篠原啓君(人間社会三年)にスポットを当てた。

「まず、今は無事終わってほっとしています。楓祭は、軽音部にとって年に一度しかない演奏の場で、この日に向けてずっと練習してきた。今年の反省点を考慮し、もう既に来年の楓祭に向けて練習をスタートしています」

 中学二年の頃から、地元の沼津でバンドを組みギターを担当。楓祭では、ギターだけではなくベースやボーカルもこなし、多才・多芸のカッコいい篠原君に会うことができた。そうした輝かしい活躍の半面、組織を束ねる責任者としての苦労話も多い。まず楓祭を迎えるに当たり、篠原君自身が器材を手配。今年はバンド数が増えたため、各バンドの演奏時間が短くなり、構成を練り直したという。

「短大部での前例がなかったため、初めは無知 で大変だった。今回は三年目になり、かなり上達したと思う。目指すは、感動を与えられる曲を作ることと、その曲に込めた思いをギターの音や体で表現できるギターリストになること。来年はたくさんの観客を動員し、さらに質の高い演奏をみんなに届けたい」。そう語る篠原君の目は、ひとつの目的を達成した充実感で、キラキラしていた。 

     

(青山泰子)

【第3号 2004年12月16日】

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岡村美智子さん(人間社会学科3年)

岡村美智子さん 「ベッキー」こと、岡村美智子ちゃんは、人間社会学科三年生。毎日、菊川町の自宅から日本平に通う。とにかく、元気いっぱい。誰とでも気さくに話ができ、友人も多い。昼休みの時間を利用してインタビューをしたが、正味三十分の間に、そばを通りかかる何人もの友人から声をかけられていた。終始、笑顔。そのキュートな笑顔は彼女の最大の魅力であり、気づくと吸い込まれてしまいそうなほどだ。

 高校時代に資格取得の面白さに目覚め、今では簿記を始め、ビジネス実務、漢検、旅行業務取扱主任者など、たくさんの資格を持つ。大学との両立は、大変なのではないのかな。「勉強と資格は別もの。今まで知らなかったことまで知ることができるし、いろいろ資格をとっていくと私にもこんなことができるんだと、自らの可能性を見出すことができる。これからもたくさんの資格に挑戦していきたい。これって自己満かな」

 いろいろ学べる人間社会学科の二年間でも、特に心理学の分野に興味を抱き、今年から心理学を専攻。それに加え、自動車学校、アルバイト、試験勉強と、多忙な毎日を送っている。そのステキな笑顔にさらに磨きをかけ、何事にも好奇心を持ち続ける「ベッキー」であってほしい。

     

(青山泰子)

【第2号 2004年07月07日】

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青山泰子さん(人間社会学科4年)

青山泰子さん 愛称泰ちゃん≠ヘ英和短大の英文学科を出て、昨年人間社会学科に編入。短大時代の一番の思い出は「カナダにある本学の姉妹校・VSTに留学したこと」と語る。

 カナダでの九ヵ月間は、勉強はもちろん「現地の小学生と日本文化を通して触れ合う時間を過ごしたり、大学生と夜通し語り合ったり」。充実した日々を送った様子。

 昨秋にノルウェー大使をお招きした講演会では、習得した英語力を生かし学生代表として、立派に挨拶の言葉を述べた。

 そんな泰ちゃん≠ェ大学に編入したのは「より専門的に国際文化を学習するため」とか。今は、二十二人しかいない四年生の仲間とそれぞれの分野の勉学に励んでいる。「お金がなくても、楽しめるのが学生時代。仲間と、ぜひそれをそれを見つけてほしいですね。もっと英和の施設も活用してほしい」と、後輩へのメッセージを残してくれた。

 このところ、スーツを着て就職活動に忙しい毎日。しかし「今まで知らなかった自分を発見するよい機会になりました。今は就活を楽しんでいます」。そう話してくれた泰ちゃん≠フ笑顔が印象的だった。

(冨口真佐志・加藤 咲)

【創刊号 2004年04月07日】

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