楽して簡単 お手軽クッキング
アスパラの二色焼き巣籠もり風
暑いですねぇ、毎日!みなさんは暑さに負けてはいませんか?今回の料理「アスパラの二色焼き巣籠もり風」を、食べてスカッとさわやか元気になりましょうよ。
◇材 料
・アスパラ 六本
・ベーコン 三枚
・スモークサーモン 三切れ
・もやし 一袋
・油 大さじ一杯半
・塩、コショウ 適量
◇作り方
@アスパラを半分に切り、クシが軽く通るくらいまでゆでる。(ゆでる時間で、好みの硬さに調節する。)
Aもやしを色が半透明になるまでゆで、ゆで上がったら塩コショウで味付けをする。
Bゆで上がったアスパラにベーコン、スモークサーモンを巻く。それぞれを三本づつ作り、小楊枝を刺して形が崩れないようにする。
CBを油をひいたフライパンで表面を軽くこげるくらいまで炒める。
DA、Cを皿に盛り付けて出来上がり!
◇料理人のつぶやき
この料理のメイン食材である、アスパラは、太陽に向かって真っ直ぐに伸びる野菜。みなさんも、暑さなんかに負けずに太陽と仲良くなりましょう。
(宇佐美天兵 川瀬貴士)
【第5号 2005年07月22日】
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ポークピカタ・粉ふきいも
こんにちは!草花が咲き誇り陽光にも春を感じる季節。(元)短期大学部食物学科長の井上明美先生に監修していただいた三回目のメニューは、時間と手間いらずで、おもてなしにもぴったりの『ポークピカタ・粉ふきいも』です。
◇材料(一人分)
豚もも肉 五〇グラム
塩こしょう 少々
小麦粉 四グラム
卵 1/3個
粉チーズ
パセリ 少々
サラダ油 五グラム
ウスターソース 大さじ半分
トマトケチャップ 大さじ半分
じゃがいも 六〇グラム
ブロッコリー 二〇グラム
マヨネーズ 三グラム
しょう油 二グラム
◇作り方
- 豚肉は叩いてやや薄く伸ばし塩こしょうをして小麦粉を軽くつける。
- 溶き卵と粉チーズを混ぜ、パセリのみじん切りも加える。
- フライパンにサラダ油を入れ熱し@にAをたっぷり付けて、卵を焦がし過ぎないように中火で焼く。
- じゃがいもは皮をむき、大きめの一口大に切る。それを軽く水に潜らせ鍋に入れじゃがいもがつかるくらいの水を入れる。そして、竹串がすっと通るくらいまで茹でる。
- 茹だったら水を切り、もう一度鍋を火にかけ軽く塩こしょうで調味しながら、鍋をゆすってじゃがいもに粉をふかせる。
- ブロッコリーは小房に分け、塩を一つまみ入れた熱湯で茹でる。茹で上がったらザルに入れて冷ます。
- マヨネーズとしょう油を混ぜ合わせ、ブロッコリーにかけて出来上がり!
◇料理のつぼ
Bのサラダ油で焼く際にもっと風味が欲しいときにはバターを一かけら加える。
パセリは好みに応じて量を調節する。
◇こんな料理と合わせてもOK!
ごはん(パン)
かぼちゃのスープ
ポークピカタ
粉ふきいも
ブロッコリー添え
ニンジンとレーズンのサラダ
◇料理人のつぶやき
今回の料理は本当に手間と時間が掛かりません。出来上がりの色合いも春らしい鮮やかなものです。出会いの多いこの季節。新しい友人や気になる相手にこの料理でもてなしてみてはいかがですか?
(宇佐美天兵・河合悠美子・川瀬貴士)
【第4号 2005年04月05日】
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チキンのクリーム煮
こんにちは!寒さがこたえ始まったこの季節は、温かい食べ物が恋しいですね。食物学科長の井上明美に監修していただいた二回目のメニューは、身も心もホンワカ温まる『チキンのクリーム煮』です。
◇材料(一人分)
鳥もも肉 五〇グラム
玉ねぎ 中1/4個(約五十グラム)
じゃがいも 中1/2個(約70グラム)
にんじん 小1/4個(約70グラム)
生しいたけ 1個
グリンピース(冷凍) 大さじ1杯分
サラダ油 小さじ1/2杯
小麦粉 大さじ1/2杯
バター 小さじ1杯
水 ・塩、胡椒 各少々
固形スープ 1/2個
ローリエ(月桂樹の葉) 1/4枚
◇作り方
- 鳥もも肉を一口大に切り、塩、コショウを振って手もみする。
- 半分に切った玉ねぎを横一センチ幅に切る。じゃがいもは皮をむいて一口大にきる。にんじんは小さめの乱切りにし、生しいたけは2つに切る。
- 小麦粉は茶こしがあれば、ふるっておく。
- 鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたら玉ねぎを端に寄せて、空いた部分で鶏肉を炒める。
- 鶏肉が白く変わったらバターを加え、バターが溶け始めたら小麦粉を振り込み、全体にまぶすように炒める。粉っぽさがなくなったら、水2分の一カップを少しずつ加えながら、滑らかに溶かしていく。
- 固形スープを砕きいれ、とろみが出たらじゃがいも、にんじん、生しいたけ、ローリエを入れ、水がひたひたになるように注ぐ。煮立ったら火を弱め、二十分から二十五分ほど煮込む。
- Eに凍ったグリンピースをいれて解凍したら、塩、コショウで味を整え生クリームを加え、よく混ぜ合わせて出来上がり!
◇料理のつぼ
・Eの時、焦げつかないように木じゃくしで鍋底をこするとよい。じゃがいもは煮崩れを防ぐため、男爵いもよりメイクィーンを選ぶとよい。
◇こんな料理と合わせてもOK!
・ご飯またはパン
・チキンのクリーム煮
・大根の和風サラダ
・リンゴまたはミカン
◇料理人のつぶやき
今回の料理は鶏肉や野菜の色どりが鮮やかで、クリスマスの夜の食卓にぴったりです。野菜を花や星型に切ると一層引き立つでしょう。二人で過ごす聖夜のディナー、あなたが自ら腕をふるってみてはいかがですか? もちろん上等のワインも一緒に。
(宇佐美天兵・河合悠美子・川瀬貴士)
【第3号 2004年12月16日】
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メカジキの味噌マヨネーズ焼き
こんにちは!今回から始まるこのシリーズ。題して、「楽して、簡単、お手軽クッキング」です。料理はちょっと苦手・・・。料理のレパートリーを増やしたい。一人暮らしなのでおいしいものを作りたい。そんなあなた、この連載で料理名人になること請け合いですよ!食物学科長の井上明美教授の監修による 、一回目のメニューは「メカジキの味噌マヨネーズ焼き」です。
◇材料
メカジキ切り身(鶏胸 肉、鮭の切り身でも可)一切れ
塩 少々
コショウ 少々
ピーマン 一個
たまねぎ 小二分の一個 または中四分の一個
◇自家製ソース
マヨネーズ 大さじ一杯
みそ 大さじ二分の一杯
日本酒 大さじ二分の一杯
サラダ油 小さじ二分の一杯
◇作り方
- ピーマン、たまねぎを切る。ピーマンは水洗いし縦半分に切り、へたとタネを取り除く。
さらに切り口を下にして縦半分に切る。たまねぎは一個を縦半分に切り。皮をつけたままボールに入れ、水を加えて10分ほど置く。その後、皮をむき先端と根本を切り落とし、切り口を下にして縦1a幅に切る。
- メカジキに下味付け、両面に塩、コショウをふる。
- ソースを作る。小ボールにマヨネーズ、みそ、日本酒を入れよく混ぜる。
- 耐熱容器にサラダ油を少々塗り、ピーマン、たまねぎを広げて入れ、その上にAのメカジキを乗せBのソースをその上に塗る。ピーマン、たまねぎは見える部分にサラダ油をかける。
- オーブンを20秒ほど暖めてから、Cを入れて12分―15分焼く。途中焦げてきたらアルミホイールをかぶせ、メカジキの中心に火が通るまで焼けば出来上がり。
◇料理のつぼ
耐熱容器の代わりにアルミホイールで包み焼きしてもよい。
Dの段階で焼け具合をまめに確認すると焦げるのを防げる。
◇こんな料理と合わせてもOK!
ご飯
わかめとトマトのスープ
メカジキのみそマヨネーズ焼き
グレープフルーツ
◇料理人のつぶやき
今回のこの料理、とにかく手軽で、しかもとってもおいしいです。ただし要注意は焼き加減です。白状しますが、試しに三つ作ったときに、一つが長く焼きすぎて焦げついてしまいました。まあ、それはそれでおいしかったですけどね。さあ、みなさんも挑戦してみて下さい。
(宇佐美天兵・河合悠美子)
【第2号 2004年07月07日】
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