部のモットーは楽しむこと
奥が深いバレーボール
男女共学、四大になって楓祭を開催するのは、今年で三回目。バレーボール部は、第一回目の楓祭から他大学を招き、大会を行っている。「楓カップ杯」である。今年で三回目になる。
楓カップ杯は「楽しむ」ということを、最大の目標にしている。楽しむことなんか簡単、そう思われるが、実は奥深い。バレーボールは団体競技のため、自分のことだけを考えるわけにはいかない。自分だけが楽しんでいても、チームの仲間は楽しいとは限らない。どのようにしたら全体が楽しめるか・・・ちょっと考えてみるだけで、難しさが分かる。
楽しみ方は、人それぞれである。個人の楽しみや喜びを集団の中で表すのは難しいが、バレーボールをやっていると自然と気持ちが一つになる。
例えば、スパイクが決まった時は、喜ぶ。決められた時は、苦しがる。一つのボールをみんなで追い掛け、落とすまいと一生懸命プレーをする。その時の表情は、実に楽しそうにしているはずだ。楽しもうとするのではない。ホンワカとした楽しさが自然と生まれてくるのだ―楓カップ杯を通して痛感した。
他大学との交流・連帯も大切にし、バレーボールを楽しむことがサークルの大きな目標。みんながどんなにエンジョイしているかは、表情を見てすぐに分かる。みんなも、心を一つにして仲間で楽しむことを大切にしてほしい。
(浅賀雄))
【第3号 2004年12月16日】
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