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こんな人・あんな学生

バスケットボール審判員 加藤慎也さん

 3年前の高校2年の時、日本バスケットボール協会公認審判員に合格。当時としては、最年少の取得である。今は小中高の県大会など、さまざまな試合の審判をするだけでなく、地元のミニバスケットチームのコーチとしても活動している。

 彼がコーチをしているチームは東部で1位、県でベスト8にもなった強豪だ。「チームのいいところは結束が固いことです」と自信を持って話す。子供たちに技術に加え、礼儀や仲間同士でフォローし合う大切さも教えているという。

 練習では厳しく指導する彼だが練習後は、「チームの子供たちと仲良くコミュニケーションをするよう心がけていますね。コーチをしていて嬉しかったことは、チームの子がミニバスのコーチになりたいと言ってくれたことです」

 目標は、チームが全国の大会に行くこと、自身は日本リーグの審判員になることだ。彼とチームのさらなる飛躍を期待しよう。

(西田真由子)

【第3号 2004年12月16日】


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