ボランティア感謝祭
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手話を披露するメイプルHand's |
ボランティアに関わる学生たちが、互いの活動を報告したたえあう「ボランティア感謝祭」が、1月14日に開かれた。
はじめて催されたこの会には、ボランティアに興味を持つ学生に、各サークルの内容を知ってもらう目的もある。写真を交えた手作りの体験レポートが貼り出され、スライドの映像では実際の様子を見ることもできる。
会場となった食堂では食事や菓子がふるまわれ、参加した約80人の学生は、ビンゴやクイズ大会などで楽しんだ。活動報告では、「ほっとラウンジEIWA」「ファイト」「豊田児童館で子供と遊ぶボランティア」「キャッチ」「絵本を贈る運動」「沼津のぞみの里でのボランティア」「県立こども病院でのボランティア」「ミリュー」「メイプル・シロップ」「グリーンボランティア」の10団体が、グループそれぞれの活動を紹介、参加を呼びかけた。
トーンチャイムでの「エーデルワイス」などの演奏や、メイプルHand'sによる「瞳を閉じて」の歌詞に合わせた手話も披露され、場を盛り上げた。
司会を務めた神尾嘉希さん(地域福祉学科3年)、学生スタッフ代表の木内彩乃さん(人間社会学科4年)は、「楽しんででき、無事に終えられて良かった。報告会をすることで、さらに多くの人にボランティア活動の広がりを知って欲しい」と述べた。
ボランティア体験を楽しそうに語る学生たちの顔は、やりがいにあふれている。興味がある人は、図書館2階のボランティアセンターを訪ねてみよう。
(中村玲子)
【第4号 2004年04月05日】
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