世界の貧しさ知って
ほっとけないキャンペーン
12月7日から14日の一週間、本学で、ボランティアセンター学生スタッフ主催の「ほっとけないパキスタン大地震&世界のまずしさキャンペーン」が行われた。
主な活動内容は玄関ホールでのパキスタン大地震への募金の呼び掛け、ホワイトバンドの販売やフェアトレード商品の販売、その売上金の委託手数料を募金にあてるなど。初日から多くの人が集まり、大盛況をみせた。
この催しを開くきっかけとなったのは、SVA(シャンティ国際ボランティア会)からの、パキスタン大地震の支援が行き届いていないという声だった。これを受けた学生スタッフの提案で、同時期に世界規模で行われた『ほっとけない10days・世界のまずしさキャンペーン』と合わせて募金活動を行うかたちに決まった。
ボランティアセンター学生スタッフの中心メンバーの一人である地域福祉学科3年の生形さんは「みんなにパキスタン大地震の現状を知ってもらい、支援していくという目的に加えて、世界の貧しい人たちや地域のこと、フェアトレードなどのさまざまな支援活動のことを知るきっかけになればいい」と、キャンペーン活動への強い意気込みを語った。
(伊賀秀美) 【第6号 2005年12月19日】
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